赤ら顔 酒さ|症状の見分け方も治療も実は難しい酒さへの対処方法は?
酒さってどんな症状?
赤ら顔の中でも、鼻から頬にかけての顔の中心や額、あごの血管が拡張して赤くなる状態を酒さといいます。
まるでお酒を飲んでいるかのような状態に見えることからそのように呼ばれているのですが、実際はアルコールの摂取とは関係がありません。
この酒さは、子供から大人まであらゆる人に起こり得る症状なのですが、傾向としては、中高年や更年期の女性に多く見られるようです。
特徴としては、お酒を飲んだ時のように鼻を中心に赤くなることなのですが、アトピーと間違われたり、人によってはブツブツとニキビのような膿疱ができる場合もあるためニキビと間違われることもあり、きちんと「酒さである」と診断されないことも多々あるといわれています。
故に、ニキビの治療を一生懸命しているのになかなか治らない・・・という方は、もしかしたら酒さかも知れませんので、酒さの治療に切り替えた方がいいかも知れませんね。
酒さのに悩む人の具体的な症状としては・・・
- 頬や鼻、あごなどの赤みが消えない
- 顔がほてって熱い
- 鼻を中心にニキビのような発疹が広がっている
- ちょっとした刺激ですぐにピリピリ、チクチクする
- 顔に虫がはっているようにかゆい
- 紫外線を浴びた日、温度差を感じたときは、特に赤みや発疹がひどくなる
このような症状を伴う酒さは、他の赤ら顔やニキビと区別がつきづらいのですが、そのまま放置すると危険なのだとか(゚д゚)!
そして、症状は重症度から次の3段階に分類されています。
第一度酒さ
紅斑性酒さ |
顔がほてって肌が赤くなったり、少し太めの血管が赤い糸くずのように見えたりする |
---|---|
第二度酒さ
酒さ性座そう |
紅斑性酒さに加えて、ニキビのような膿疱(のうほう)ができる |
第三度酒さ
鼻瘤(びりゅう) |
膿疱が悪化してコブように鼻の頭が盛り上がったようになる |
酒さの根本的な原因はまだ解明されていないとのことですが、直接的な原因は、皮脂腺が異常に増殖すること。
そのため、そこに栄養を供給しようと周りの毛細血管が増殖し、皮膚が赤くなるといわれています。
酒さの治療方法は?
一般的に酒さの治療方法として適用されているのは、ミノサイクリンやドキシサイクリインといったテトラサイクリン系抗生物質の飲み薬や、抗菌薬であるメトロニダゾールの飲み薬など。
しかし、抗生物質の内服は、効果がある人が多い一方で副作用の心配があります。
●ミノサイクリン・・・皮膚の色素沈着やめまい、間質性肺炎、肝機能障害が起こり得る
●ドキシサイクリン・・・光線過敏症が比較的多く見られる
赤い状態を何とかしたい場合は、皮膚科や美容クリニックで行なわれるレーザーやフォトフェイシャル・フォトシルクプラスといったIPL光治療も効果的です。
実際、私自身、肝斑や老人性色素斑といったシミ治療のために6回にわたりシロノクリニックのフォトシルクプラスを受けましたが、シミと同様、赤ら顔の症状も劇的に改善されました!
↓ ↓ ↓
但し、こうしたレーザー治療は、酒さが広範囲にわたる場合はかなり高額になるなどデメリットもありますので、まずはそれ以外の治療を試してからの方がいいかも知れませんね(#^.^#)
総体的に赤ら顔の改善には、こちらでご紹介したように、根本的に体質改善を目指す漢方治療が適しているといわれています。
漢方方医学では、酒さは「お血」が基本にあると考えられているのため、駆?血剤である「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」や「加味逍遙散(かみしょうようさん)」「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」などが処方されるようですね。
しかし、漢方薬には体に合わない場合はいくら服用しても効果が表れませんし、そもそも時間のかかる治療方法であり忍耐が必要とされます。
またクセのある味や風味ですので、「どうしても苦手」という方も多いですね(>_<)
以上のように酒さの治療方法にはいずれも一長一短があるため、当サイトでは乳酸菌による治療をおすすめしたいと思います。
なぜなら、乳酸菌抽出物LFKは、赤ら顔 乳酸菌で詳しくご紹介しているように、酒さの治療剤として特許を取得している成分です。
つまり、乳酸菌抽出物LFKは、酒さの治療に効果が認められている成分なのです。
しかも副作用の心配がないばかりか、乳酸菌なので腸内環境が改善され、体全体の免疫力もアップします。
各治療方法を比較するとよくわかりますが、最もメリットの多い治療方法といえるのです。
そこで、おすすめしたいのが、乳酸菌抽出物LFKを多く含む乳酸菌サプリ「カルグルト」の摂取です(#^.^#)
「カルグルト」には、乳酸菌抽出物LFKを含めて、日本人に最適な5種類の乳酸菌が配合されているんですよ♪
- 乳酸菌抽出物LFK
- ビフィズス菌ビースリー=内臓脂肪・体脂肪・血中総コレステロール値・血糖値・インスリン値の低下
- ラブレ菌=日本人と相性のよい植物性乳酸菌
- ガセリ菌=コレステロールの低下作用、内臓脂肪低減効果
- ラクリス-S=腸内で胞子を形成するため安定性が高く、乳酸生成能力にも優れた有胞子性乳酸菌
副作用なくコストもかからない治療方法なのでおすすめです!
そのまま水で飲んでもOKですが、ヨーグルト風味の美味しい顆粒サプリなので、牛乳に溶かして飲んでも美味しいですよ♪
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